沖縄県内でもなかなかお目にかかれない貴重な演舞。
【泡瀬の京太郎(アワセのチョンダラー)】
この貴重な演目を守り抜く【沖縄市泡瀬京太郎保存会】が第21回中野チャンプルーフェスタ2025に出演が決定しました!!!
うちなーんちゅでも観たことない!って人の方が多いかと思います。かなりディープな見ごたえ充分の芸術。
実行委員会の 伊藤 淳 さんが現地の練習見学に出向くなどして、 大工廻 朝栄 さんなど中野の沖縄県人のご縁もあり実現にいたりました。
伝わりづらいのですが超絶レアな来京演舞です!
沖縄芸能、そして日本芸能好きにはズバズバ突き刺さる要必見プログラム!!
目次
『泡瀬の京太郎』とは
泡瀬の京太郎は、かつて沖縄で演じられていた祝福芸の様子を伝えているもので、芸能の移り変わりの過程や地域的特色を示す民俗芸能です。
沖縄エイサーでは「チョンダラー」が道化て観客を盛り上げたり、エイサーの隊列を整えるなどの役割を演じますが、泡瀬のチョンダラーは大きく趣を異にし、古くから琉球に伝わる門付け芸で、祝福芸や念仏踊り、人形芝居などを演じ、羽織・袴の馬舞者と黒装束の踊り手で勇壮かつ剽軽な舞台演舞を行います。
また、平成17年には「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として国選択を受けています。